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鳥のフライトトレーニング

こんにちは、直人です!

飼っている鳥が自分の手に飛んできてくれると、とても嬉しいですよね♪

今回は鳥のフライトトレーニング(鳥を呼んで、手に飛んできてもらう)について紹介します。

私自身、動物園のバードショーでフクロウをお客さんの前で飛ばしながら解説をしていたことがあります。

フクロウを主にトレーニングしていましたが、飼っているセキセイインコや公園にいる幼鳥のドバト(本当は良くないですが、、、)でも試したことがあります。

比較的人に慣れている鳥であれば、どの種類でもできます!

ベンカルワシミミズク
ハリスホーク
セイカーハヤブサ
セキセイインコ

キーワード : オペラント条件付け(正の強化)

やり方の結論を言うと、「手に飛んできてくれたら、報酬(鳥にとって魅力的なもの)をあげる」だけです!

本記事では下記のような順番で紹介していきます。

  • トレーニングのステップ
  • トレーニングの心構え    

トレーニングのステップ

  • 慣らす
  • 手に乗せる
  • ジャンプして手に乗せる
  • 飛んできて手に乗せる

①慣らす

専門用語ではHabituation(馴化)と言います。

「慣らす」は「場所」「人」「もの」など、その鳥がパフォーマンスを行う環境すべてを指します。

ずっとケージの中で暮らしている鳥は、突然知らない場所や広い空間に放されるとパニックになって飛び回るか、キョロキョロと周囲を見渡すか、怖くて固まって動かなくなってしまいます。

環境に慣れたかどうかは鳥のボディーランゲージ(体の動きや姿勢で気持ちを示すこと)で判断できます。

<通常>の様子であれば大丈夫です!

(ペンギンやダチョウなどのボディーランゲージはわかりにくいですが、「ザ・鳥」という体型をしている鳥では上の写真とほぼ同じです。例えば、スズメやハトのような体型の鳥です。)

恐怖→体を細める、口を開けてハァハァと呼吸が荒くなる、目を細める など

威嚇→体を膨らませて大きくする、目を見開く、「ジャージャー」といった濁った鳴き声、「パチパチ」とくちばしを打付ける  など

リラックス→背伸び、あくび、片足立ち、腹ばいで座る、ふわっと膨らんでいる など

MEMO)あくびについてですが、逃げたくても逃げられないという状況の時に転嫁行動としてすることがあります。

    (人間でいう、テスト直前になぜかあくびが出ることと同じです。)

普段から鳥の様子を観察することが大切です!

では、どうやって「慣らす」かというと、

鳥がはじめて見る(とくに恐怖の反応をした)場所、もの、ひとの近くで「エサをあげる」ことです。

このようにすることで、「恐怖の反応をした場所、もの、人の近く=エサをもらえる場所」と教えることで慣れていくことが多いです。

(「性格がビビりな個体」や「生まれつき怖いこと(大きな音がする、大きなものが動くなど)」は慣らすことが難しいです)

②手に乗せる

次のステップは、「手の上でエサをあげる」です。

①でも紹介したように「手の上=エサがもらえる場所」と覚えさせます!

②と①を組み合わせて、

パフォーマンスさせたい場所に連れて行って、「手の上でエサをあげる」ことを毎日します。

鳥にストレスがかからないように、1日1回5分くらいからはじめ、慣れてきたら徐々に時間を長くしていきます。

③ジャンプして手に乗せる

  1. 台(切り株、テーブルなど)にいる状態から足をツンツンして手に乗ったらエサをあげる
  2. 手を差し出すと、手に乗る。そうしたらエサをあげる
  3. 5cm、10cmと少しずつ距離を離していってジャンプして手に乗ったらエサをあげる

このように少しずつ距離を長くしていくと、長い距離を飛んでくるようになります!

④飛んできて手に乗せる

順調に長い距離を飛ぶようになっても、突然飛ばなくなるときがあります。

そんなときは、

前のステップに戻して、短い距離で飛ばす

飛びたそうにこっちを見ながら「前傾姿勢」になっているタイミングを見逃さないこと!

このタイミングを見逃すと鳥が「やる気を無くす」ことが多いです。

また、フンをした後に飛んでくることが多いです。(体を軽くしているのでしょうか??)

この段階までくると、鳥が止まりやすいように手を構えると飛んでくるようになります!

冒頭でキーワードは「オペラント条件付け」と書きました。下記に図式を示します!

手を構える(コマンド)→手の上に乗る(鳥の行動)→エサを与える(報酬)

今回は動物園でのバードショーでのフクロウのフライトトレーニングに焦点を当てて紹介しました。

インコのような家で飼っている鳥であれば、飛ばす場所は慣れ親しんでいる家の部屋ですので、場所やもの、人に慣らすステップを省略することができます。

トレーニングをするときの心得

  • 動物の立場になって考えられる優しさ
  • 自分の気分に左右されない精神力
  • 注意深い観察力

Animals always is right!!(動物たちの反応はいつも正しい)と考え、常に自分の姿勢を問う

フライトトレーニングをはじめ、アニマルトレーニングでは「オペラント条件付け」を効果的に行うための重要な下準備があります。

体重管理

報酬(エサ、おやつ選び)

この下準備がとても重要ですので、下記の記事で紹介します!

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それでは、また!

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