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動物たちは何を話しているの?(鳴き声の研究)

こんにちは、直人です!

公園を散歩していてよく耳を澄ましてみると、のいろいろな動物たちの鳴き声(イヌやネコ、野鳥など)が聞こえてくると思います。

動物たちは「何を話しているのだろう?」と気になりませんか?

私は「動物の心」や「言葉」が知りたくて、大学時代は動物行動学を勉強していました。

「ソロモンの指輪」という指輪を付けると動物と会話ができるという神話があります。

はじめは「ソロモンの指輪」を羨ましいと思っていたのですが、じっくり動物たちを観察しているとなんとなくですが、「何を話しているのか」「今、こんな気持ちかな」とわかってきます!

コンラート・ローレンツという人が書いた「ソロモンの指輪-動物行動学入門」という本がとても面白いですよ♪

今回は「動物の鳴き声」について、当時研究していた内容を交えながら紹介します。

大学では、「ハダカデバネズミ」の音声レパートリー(鳴き声の種類とその意味)について研究していました。

写真を見て「気持ち悪っ」と思った方が多いかと思います(^^;)

実は「長寿」「ガンにならない」ということで注目を集めているすごい動物なのです!

ハダカデバネズミは「アリ」と同じような生態をしています。トンネルを掘って生活していて、女王のみが子どもを生みます。

「社会」を築いているためコミュニケーションはとても重要で、13種類以上の鳴き声を使い分けていると言われています。

当時の研究の様子

私は「ビデオカメラ」と「マイク」で記録を取り、ハダカデバネズミの「鳴き声」を分類して、その「鳴き声」を出したときの「本人の行動」と「鳴かれた相手の反応」をカウントしました。

当時はビデオカメラとマイクでしたが、今は「USBカメラ」と「USBマイク」を使えばそのままPCにデータを入れられますね!

ウレタンは反響防止で、きれいに鳴き声を録音できます!

鳴き声の分類

鳴き声の分類は「耳で聴いたニュアンス」「ソナグラム」で行いました。

耳で聞いたニュアンスとは、「チュウ」「ピー」のような感じです。これでは主観となってしまい、人によって捉え方が変わってしまいます。

自分が行動観察して、記録を取る分には問題ないのですが、研究のような人に伝える場合は客観性と再現性が必要です。

そこで「ソナグラム」という「鳴き声を視覚化」したものを使いました。

ハダカデバネズミの音声レパートリー

当時の発表資料を一部改編

上の表では「鳴き声の分類(ソナグラム)」「鳴き声の意味」「鳴いた本人と相手の反応」をまとめたものです。

7種類の鳴き声のレパートリーを記録することができました。

他の鳴き声は私が観察していない時に出していたのか、超音波などを使っていたのかは不明です。

コウモリやマウスは「超音波」、ゾウは「低周波音」という人間の耳では聞こえない音域の鳴き声がある

動物の鳴き声の研究は誰でもできる?

結論をいうと「誰でもできる」と思います!

先ほど紹介した「ソナグラム」ですが、SASLabProという専門のソフトを使っていました。ソフトとライセンスはパソコン1台あたり数十万円、、、、。そして英語の説明書だから読み解くのが大変、、、、。と最近までは個人で動物の鳴き声を研究することを諦めていました。

「最近までは」と書きましたが、つい先日「生成AIのセミナー」を受けていた時に講師が「生成AIにPythonでコードを書いてもらい、音響分析をしている」と言っていました!

そこで、試しに生成AIに「SASlabProのようにソナグラムを作りたい。Pythonでコードを書いて。」と入れたらプログラミングのコードを出してくれました。

ちなみに私はPythonはほとんどわかりません! 「Pythonを動かせる環境」を自分のパソコンに設定しただけです。

生成AIは「言葉で」やりたいことを入力すれば、プログラミングコードをすぐに回答してくれる!

まずはネットに落ちている「フリーの鳴き声データ(MP3)」をダウンロードして、「無料のデータ変換サイトでWAV形式に変換」しました。

鳴き声のデータ形式は「MP3→WAV」にする。

試しにイヌの「ワンワン」という鳴き声を「ソナグラム」にしてみました。

それっぽい感じにできました!

まだまだPythonのコードは修正が必要そうですが、生成AIに相談しながらブラッシュアップしてみようと思っています!

  • 動物の「鳴き声」の記録は、「レコーダー」があればできる(Amazonなどで安いと5000円くらい)
  • 動物の「行動観察」は野外でする場合は「双眼鏡」があると便利です。(安いものだと1000円くらい)
  • 動物園やペット(コンパニオンアニマル)ならば根気強く記録をとる。(ほぼプライスレス)
  • パソコンは必要
  • 「ビデオカメラ」などがあれば何度も見返すことができる

どうですか?そんなに専門の道具が無くてもできそうです!

最近では、鈴木俊貴先生が「シジュウカラ」という身近な野鳥で「言葉と文法」を発見して注目されています!

プロの研究者になるのは難しいですが、趣味や生涯学習としてはとても面白いと思います。

私は、次は「レコーダー」を購入して野外で動物の鳴き声を録音してみようと思っています♪

いろいろな動物の「鳴き声の録音」と「ソナグラム」ができたら、また紹介したいと思っています!

それでは、また!

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